「運動を始めたいけど、どのジムを選べばいいかわからない…」
「できれば安くて、通いやすくて、初心者でも安心なところがいい!」
そんな悩みを抱える学生のあなたへ。
本記事では、学生に人気のおすすめジムを厳選して10選紹介するとともに、後悔しない選び方のポイントや、無理なく通い続けるためのコツもわかりやすく解説します。
「とりあえず近くのジムに入ったけど、全然通えてない…」なんてことにならないようあなたのライフスタイルに合ったベストなジムを比較しながら見つけていきましょう。
学生がジム選びで重視すべきポイント
学生生活は、勉強、アルバイト、サークル活動などで忙しくなりがち。そんな中でジム通いを習慣化するには、「通いやすさ」や「コストパフォーマンス」はもちろん、自分に合った環境かどうかが重要です。ここでは、大学生・高校生に向けて、失敗しないジム選びのポイントを4つに分けて解説します。
料金体系と学割プランの有無
学生がジムを選ぶ上で、まず最も気になるのは料金でしょう。毎月の負担をできるだけ抑えるために、以下の点をチェックしておきましょう。
学割プランがあるかどうか
多くのジムでは、学生証の提示で割引が受けられる「学割プラン」が用意されています。たとえば、「セントラルスポーツ」では学生専用コースがあり、通常より月額1,000円〜2,000円安くなる場合もあります。
都度払い・回数券対応のジム
「毎月は通えないけど、時々運動したい」という人には、都度払いができるパーソナルジムや、公営のスポーツセンターもおすすめ。たとえば「アップルジム」では回数券制があり、費用を抑えつつ効率よく鍛えることができます。
初期費用の有無・キャンペーン時期
入会金・事務手数料などで初月に1万円以上かかることも。4月・9月などの新生活期には「入会金無料」「初月0円」キャンペーンを実施しているジムも多く、狙い目です。
通いやすさ:立地と営業時間
どんなに設備が充実していても、「行くのが面倒」になってしまえば意味がありません。学生の場合、以下の点をチェックしましょう。
学校・自宅・バイト先の動線上にあるか
「通学途中に寄れる」「帰り道にある」など、生活導線に組み込みやすいジムを選ぶと継続しやすくなります。
24時間営業 or 深夜・早朝対応か
忙しい学生生活では、深夜や早朝しか時間が取れないことも。最近は「エニタイムフィットネス」「FASTGYM24」「Fit365」など、24時間営業のジムも増えており、好きな時間に通えるのは大きなメリットです。
店舗数が多いか(マルチアクセス可)
チェーンジムでは「会員カードひとつで全国の店舗を利用可」というサービスもあり、帰省先や旅行先でも運動ができます。
設備とトレーニング環境
初心者でも安心して始められるように、以下のポイントでジムの設備や雰囲気を比較しましょう。
マシンの種類と台数
ランニングマシン・バイク・フリーウェイト・ケーブルマシンなど、目的に合ったマシンがそろっているか確認しましょう。特に「ゴールドジム」などの本格派ジムは設備が非常に充実しています。
混雑状況・清潔感
学生が通う時間帯(平日夕方〜夜・土日)に混雑しすぎていると、ストレスになります。見学時には「混雑状況」「マシンの順番待ち」「更衣室の清潔さ」もチェックしましょう。
シャワー・ロッカー・Wi-Fiなどの付帯設備
運動後に授業やアルバイトへ向かう場合は、シャワーやドライヤーが完備されているジムが便利。最近ではWi-Fiやスマホ充電可能なラウンジを備えるジムもあります。
初心者サポートの充実度
ジムが初めての学生にとっては、「何をどうすればいいか分からない」という不安も大きいはず。以下のようなサポートがあるジムを選ぶと安心です。
スタッフによるマシン説明や初回オリエンテーション
セントラルやティップネスなどの大手ジムでは、初回時にマシンの使い方や姿勢を丁寧に教えてくれる「オリエンテーション」が無料で受けられます。
パーソナルトレーニングの併設
「効率よく鍛えたい」「ダイエットに成功したい」という人には、パーソナルジム(例:ASPI、エクササイズコーチ)を週1で利用するのもおすすめ。コストはかかりますが、短期間で成果を実感しやすいです。
AIマシンや動画ガイダンスがあるジム
「フィットイージー」などでは、AI搭載マシンや館内動画案内で自分のペースで学びながらトレーニングできます。
学生におすすめのジム10選

ジム選びで失敗しないためには、料金・立地・設備・サポートのバランスが重要です。特に学生の場合、時間やお金の制約がある中で「続けやすさ」が非常に大切な要素になります。
ここでは、全国展開の大手ジムからコスパ抜群の格安ジム、さらには短時間で成果が出やすいパーソナルジムまで、学生に本当におすすめできるジムを10選紹介します。
自分のライフスタイルや目標に合ったジムを見つける参考にしてください。
1. エニタイムフィットネス
学生からの圧倒的な支持を集めているのが、24時間営業の「エニタイムフィットネス」です。全国1,100店舗以上を展開しており、引っ越しや帰省先でも変わらず通えるのが魅力。アクセスの良さに加え、フリーウェイトやマシンの設備も充実しており、初心者から上級者まで満足できる内容です。スタッフのいる時間帯には、マシンの使い方などのサポートも受けられるため、ジム初心者の学生にも安心しておすすめできます。
2. Fit365
とにかく安くジムに通いたい学生には「Fit365」がおすすめです。月額3,278円(税込)と業界最安級で、しかも1人分の料金で最大4人まで利用できる“家族カード”制度があるのが特徴です。店舗によっては女性専用エリアもあり、気軽に安心して通える環境が整っています。24時間営業でマシンのラインナップも本格派。コスパ重視派の学生にとっては、まさに理想的なジムといえるでしょう。
3. FASTGYM24
都市部に多くの店舗を構える「FASTGYM24」は、通学やバイトの合間に通いたい学生にぴったりのジムです。月額3,278円(税込)から通えるプランもあり、24時間いつでも使える点が魅力です。スタッフが在籍する時間帯には丁寧なサポートがあり、マシンの使い方に不安がある学生も安心。フリーウェイトやパワーラックも完備しており、初心者から本格志向の学生まで幅広く対応しています。
4. chocoZAP
「運動はしたいけど、ガチのジムはちょっと…」という学生にぴったりなのが、RIZAP監修のジム「chocoZAP」です。月額3,278円(税込)で、24時間いつでも通える手軽さが魅力。特徴的なのは、セルフエステや脱毛器、体組成計なども使い放題という点。トレーニング初心者や、軽めの運動をしたい女子学生からも人気を集めています。コンビニ感覚で通える“ゆるジム”として、今注目の存在です。
5. ゴールドジム
本格的に体を鍛えたい学生にとって、「ゴールドジム」は憧れの存在です。アスリートも通う本格派ジムで、フリーウェイトや高性能マシンが非常に充実。専門知識を持つトレーナーも常駐しており、効率的なトレーニングを行いたい人には最適です。料金はやや高めですが、その分サポートや環境は一級品。筋トレに本気で取り組みたい学生には間違いなくおすすめです。
6. JOYFIT24
全国に200店舗以上を展開する「JOYFIT24」は、24時間営業で通いやすいジムとして人気です。女性専用の更衣室やシャワールームが完備されており、女子学生でも安心して利用できます。また、セキュリティ面でもセコムと連携しているなど、安全対策も万全。都市部や郊外にまんべんなく展開されているため、地方学生にも嬉しい選択肢です。
7. FIT-EASY
地方都市に多く展開している「FIT-EASY」は、高校生料金(月額4,015円~)が用意されている数少ないジムのひとつです。AIマシンや映像レッスンなど、最新のフィットネス体験ができるのが特徴。女性専用エリアや広々とした空間設計、セキュリティ体制も整っており、初めてジムを利用する学生にも使いやすい環境です。コスパ重視&最新設備を求める人におすすめです。
8. セントラルスポーツ/ティップネス
学生限定プランがあり、プールやスタジオなどの多彩な設備を利用できるのが「セントラルスポーツ」や「ティップネス」です。ジムマシンだけでなく、ヨガやエアロビなどのスタジオプログラムが豊富で、飽きずに通えるのが魅力。学割制度や入会キャンペーンも積極的に展開されており、通いやすさも◎。運動を「楽しみながら続けたい」学生には特におすすめです。
9. エクササイズコーチ
短時間・高効率のトレーニングを求めるなら、AIマシンを導入したパーソナルジム「エクササイズコーチ」も候補に入ります。1回20分のトレーニングを週2回程度行うだけで、無理なく結果を出せると評判。月額17,600円(税込)〜とパーソナルジムの中では比較的安価で、学割がある店舗もあります。スキマ時間でしっかり鍛えたい学生にぴったりです。
10. ASPI
完全個室&有資格トレーナーによる指導が受けられるパーソナルジム「ASPI」は、1回3,500円〜で利用できる高コスパが魅力です。分割払いも可能で、学割や入会金無料キャンペーンも定期的に実施中。姿勢改善やダイエットなど、目的に応じて柔軟な指導が受けられます。丁寧な接客とアットホームな雰囲気から、初めてパーソナルジムに通う学生にもおすすめです。
比較一覧表でサクッと分かる!学生向けジム早見表
ここまで、学生がジムを選ぶ際に注目すべきポイントや、おすすめのジムをランキング形式で紹介してきました。
とはいえ、「結局どこが自分に合っているのかよく分からない…」という方も多いのではないでしょうか?
そこで次に、料金・営業時間・初心者対応・学生向け特典といった観点で、各ジムの特徴を一覧で比較できる表をご用意しました。
迷ったときは、この比較情報をもとに、「通いやすさ」「使いやすさ」「続けやすさ」の3軸で、あなたにぴったりのジムを見つけてください。
ジム名 | 月額目安(税込) | 営業時間 | 学生向けポイント | 初心者対応 | どんな学生に向いている? |
エニタイムフィットネス | 約7,000円〜 | 24時間営業 | 全国展開・どこでも通える・学割キャンペーンあり(時期限定) | スタッフ在籍時間にサポートあり | 学校・バイト終わりにも通いたい人 |
Fit365 | 3,278円 | 24時間営業 | 家族4人でシェア可能・最安水準 | マシン案内付き | とにかくコスパ重視の人 |
FASTGYM24 | 3,278円〜 | 24時間営業 | 都市部に多く立地・学割あり・女性向け設備も | スタッフ在籍時間あり | 都心部で手軽に続けたい人 |
chocoZAP | 3,278円 | 24時間営業 | セルフエステ/脱毛器付き・着替え不要 | 無人・アプリガイドあり | 気軽にゆるく始めたい人 |
ゴールドジム | 7,000円〜20,000円 | 店舗により異なる | 本格派向け・フリーウェイト充実 | トレーナー常駐 | 筋トレを極めたい人 |
JOYFIT24 | 約4,400円〜 | 24時間営業 | 女性専用設備・セキュリティ強化 | スタッフ時間帯あり | 女性で設備や安全面を重視したい人 |
FIT-EASY | 4,015円〜 | 24時間営業 | 高校生料金あり・AIマシンや女性専用エリア | オリエンテーション実施 | 地方在住で最新設備を使いたい人 |
セントラル/ティップネス | 7,000円〜12,000円 | 店舗により異なる | 学割あり・プールやスタジオも使える | 初心者ガイダンスあり | 総合設備で運動習慣を身につけたい人 |
エクササイズコーチ | 17,600円〜 | 店舗により異なる | 短時間で成果・AIによる個別最適化 | 完全マンツーマン | 短時間で効率的に鍛えたい人 |
ASPI | 3,500円/回〜 | 10:00〜22:00など | 有資格トレーナー指導・学割&分割払いOK | 完全マンツーマン | 目的に合わせてパーソナル指導を受けたい人 |
学生向けジムの賢い入り方・続けるコツ

ジムに通い始めるとき、モチベーションは高くても「続かない」「通うのが面倒」と感じてしまう人は少なくありません。特に学生は授業やバイト、テストなど生活リズムが安定しにくいため、気づけば幽霊会員になってしまうことも…。
ここでは、学生がジムを賢く始めて、無理なく続けていくためのコツを4つの観点でご紹介します。
無料体験・見学を活用して“雰囲気”を確認
ほとんどのジムでは、入会前に無料体験や見学ツアーを受けられます。実際に自分の目でマシンの種類、混雑具合、更衣室やシャワーの清潔さをチェックできるため、失敗を防げます。
「思っていたより通いづらい場所だった…」「人が多くて使いづらい…」というミスマッチを避けるためにも、最低1~2ヶ所は事前に見学して比較しましょう。
とくに初心者は、スタッフの対応が親切か、マシンの使い方を教えてくれるかなど、サポート体制にも注目を。
学割や入会キャンペーンのタイミングを狙う
学生にとっては料金も大きなネック。だからこそ、学割制度や期間限定の入会キャンペーンを賢く活用するのがポイントです。
たとえば4月(新生活)・9月(後期スタート)・1月(新年の目標)など、節目の時期には「入会金0円」「初月無料」「学割プラン拡大中」といったお得なキャンペーンがよく開催されます。また、都度払い型ジムやパーソナルの回数券タイプを選ぶと、通える頻度に応じて柔軟に調整でき、無駄なく続けられます。
通いやすい場所を選んで「継続しやすさ」を優先
立地は、継続率に直結する大事なポイントです。以下のような選び方が理想です。
- 学校の近く/通学ルート上にある
⇒ 授業の前後に通える - 自宅の近くにある
⇒ 夜遅くや休日も行きやすい - バイト先から近い
⇒ 勤務後に立ち寄れる
「安いけど遠いジム」よりも、「少し高くても毎日通えるジム」の方が、結果的にコスパが良くなります。特に24時間営業ジム(エニタイム、FASTGYM24など)は生活リズムに合わせやすく、夜型の学生にもおすすめです。
目標設定と“習慣化”でモチベーション維持
継続するために最も大事なのは、「目的意識を持つこと」と「習慣に組み込むこと」です。
まずは小さな目標を設定しましょう。
- 2ヶ月で−5kg
- 週2回のジム通いを1ヶ月続ける
- ベンチプレス40kgを10回×3セット達成
これらを達成するたびに自己肯定感が高まり、モチベーションもアップ。スマホアプリで記録を取ったり、SNSで宣言すると、客観的に進捗を見れるのでおすすめです。また、「毎週○曜日はジムに行く」と固定することで、徐々に生活リズムに組み込まれ、自然に“当たり前”になります。
まとめ
本記事では、学生がジム選びで重視すべきポイントから、具体的なおすすめジム10選、続けるためのコツを紹介しました。
- 学割や都度払いなど、無理なく払える料金体系をチェックする
- 自宅・学校・バイト先から通いやすい立地と営業時間を重視する
- 初心者でも安心のサポート体制や設備の清潔感を見逃さない
- 継続しやすい環境とモチベ維持の工夫を取り入れる
これらを意識することで、「入ったけど行かなくなった」という失敗を避けられます。
また、フィットネスジムだけでなく、パーソナルトレーニングや最新AIマシンなど、多様な選択肢も今はリーズナブルに選べる時代。まずは無料体験や見学から始めて、自分に合った場所を見つけてみてください。健康的な習慣は、学生時代から始めることで一生の財産になります。無理なく、楽しく、あなたに合ったジムライフをスタートしましょう。